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【酒会】黄酒の歴史と台湾ストリートフード開催!atフジコミュニケーション<後編>

前編はこちら。開催に至るまでの経緯と当日どんな方々がご参加されたかをまとめております。

【酒会】黄酒の歴史と台湾ストリートフード開催!atフジコミュニケーション<前編>開催にいたるまで 28日は久しぶりに会を主催する側に回って、紹興酒やその他黄酒について語ってきました! 黄酒と台...

今回は当日、どんな黄酒を出したのか紹介しながらまとめようと思います!

そうだ。最初にお伝えしておきます。

黄酒ってなに?

黄酒(ファンチュウ)とは、穀物を主原料として麹、酵母によって糖化発酵してできたアルコール飲料。

日本でいえば日本酒にあたるお酒なのですが、日本酒はお米、ワインはぶどう、という括りがある中で、黄酒は「穀物」です。この幅広さが黄酒の面白さを生む根源のひとつとなっていると思います。

紹興酒はもち米が主原料ですが、酒蔵によってその主原料が黒米、米、キビなどころころ変わるのです。原料が変われば色も味も当然変わってきます。味のバリエーションがさまざま、というのが黄酒のひとつの魅力です。

発酵のルーツは中国。ということは、日本酒のルーツも中国にあるとジブンは思っています。これは確認のしようがないのですが、酒文化として面白いものがあるのは確かかなと。

黄酒の歴史や製造などについてのうんちくについては、別途まとめていきます。今回はこの程度にしておきます。

今回登場の黄酒ラインアップ

さて、今回はこんな感じで取り揃えました!

▼黄酒三種のみくらべーーー
①黄中皇(ファンジョンファン):浙江省紹興
②百吉(バイジー):内蒙古
③黒谷(ヘイグー):陝西省洋県

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④紅(べに):浙江省天台山※日本未流通!
⑤沈缸酒 缸缸好型(ガンガンハオ):福建省竜岩
⑥麗子佳人 茘枝(リィズ):広東省広州
⑦即墨老酒

1杯目 紹興「黄中皇」(ファンジョンファン)〜3種のみくらべ①〜

最初は3種の飲みくらべをお出ししました。理由は二つあります。

<理由1>
前菜の盛り合わせはさまざまな料理の味が並ぶため、1種では補いきれない部分がある。
<理由2>
飲みくらべをして頂くことで黄酒の面白さをダイレクトに感じて頂ける。

ベターは紹興酒なのですが、それだけお出ししても面白みに欠けると思って。せっかく黄酒という幅広いジャンルの中でやらせて頂くので、その魅力を十分に堪能して頂きたかったのです!

で、まず最初の紹介は紹興酒といえばまずこれ!
黄中皇をお出しました。

▼酒DATA

紹興酒「黄中皇」の写真です。
  1. 産地:浙江省紹興
  2. 度数:14.5度
  3. 原料:糯米,麦麹

▼どんなお酒?
王道系紹興酒の中でも甘味、旨味、酸味、渋味がちょうどよいバランスで均衡し合う非常に飲みやすい紹興酒。

この日はこの紹興酒を飲み放題にしたのですが、なんと完売。。。ごめんなさい。。。でも、みなさんの酒量が想定外すぎました(笑)それと、この紹興酒を気に入って頂けたんだなと思います!

2杯目 内蒙古「百吉納」(バイジー)〜3種のみくらべ②〜

▼酒DATA

  1.  産地:内蒙古
  2.  度数:12度
  3.  原料:水、牛乳、白砂糖、乳清粉

▼どんなお酒?
内蒙古の壮大な自然で育った牛のミルクを主原料とした世界的にも珍しいミルクワイン。紹興酒の味とは明らかにかけ離れ、日本酒に近い味わい。ほのかなミルクの風味があとからふわりと香る、独特な個性酒。

3杯目 洋県「黒谷」(ヘイグー)〜3種のみくらべ③〜

▼酒DATA

  1. 産地:陝西省洋県
  2. 度数:10度
  3. 原料:水、洋県黒米、糯米

▼どんなお酒?
赤ワインを彷彿とさせながら、お米の酒らしくまろやかでフルーティな味わい。ベリージュースのようにクイっと飲めてしまう軽やかさに驚く人多数。画期的な黄酒のひとつ。

4杯目天台山「紅」(べに)

※写真を撮っていなくて・・・すみません!

▼酒DATA

  1. 産地:浙江省天台山
  2. 度数:8度
  3. 原料:糯米,紅麹

▼どんなお酒?
紹興市より南下した場所にある天台山の黄酒。日本のうるち米に近い丸い形をしたもち米を使用。また麹は保存された108種の中から3年熟成させた厳選の紅麹を用いて紹興酒とひと味違った味わいを実現。色も黄金色に近く、味、見た目共にクリアな仕上がり。

5杯目 竜岩「沈缸酒 缸缸好型」(ガンガンハオ)

▼酒DATA

  1. 産地:福建省龍岩
  2. 度数:12度
  3. 原料:糯米,薬・紅麹,山泉水

▼どんなお酒?
沈缸酒はかつて中国酒の評酒会で3度の受賞歴を誇り「黄酒之冠」と評された、福建省のみならず、中国を代表する黄酒の一つ。濃厚でコクのある味わいが特徴ですが、この缸缸好はその現代版として、軽やかで飲みやすい仕上がり。

6杯目 広州「麗子佳人 茘枝」(リィズ)

▼酒DATA

  1. 産地:広東省広州
  2. 度数:13度
  3. 原料:茘枝

▼どんなお酒?
茘枝生産量世界一を誇る中国。その中でも特に名産地として知られる広東省広州。上級ブランドとして知られる茘枝を使用し、100%にこだわった果実醸造酒。香りはライチ、飲むとまたイメージと違う味わいに驚く人は多数。ドライタイプ。冷やして飲みたい。

7杯目 青島「即墨老酒 焦香型」(ジーモウ)

▼酒DATA

  1. 産地:山東省青島
  2. 度数:11.5度
  3. 原料:黍米,麦麹

▼どんなお酒?
北方エリアを代表する黄酒。キビを煮るようにして大鍋で熱入れしていき、焦し具合によって酒色が変わっていく。黒ビールのような色合いと、スモーキーフレーバーがダイレクトに表れる唯一無二の個性。意外とファン、多し。

終えてみて

黄酒はやはりいろいろな味を呑み比べて初めてその魅力に気づいてもらえるのだなと痛感しました。

こんなにたくさん紹興酒(黄酒)を呑んだことないよ!

初めて呑む味のものばかり!

おいしい!!!

会に参加してよかったなと思える瞬間がたくさんありました。みなさん本当に楽しそうで、僕も楽しかったです!一緒に呑みたかったです(笑)

お誘い頂いた、多田さん、そして一緒にやらせて頂いたFuji Communicationの近藤さんと斉藤さんとは今後ともよろしくお願いしたいです!ありがとうございました!!