ぶらり、白酒探訪。

ぶらり黄酒&白酒探訪『黒猫夜』(赤坂・六本木・銀座)〜黄酒、白酒の品揃えNo.1〜

かくかくしかじか、触れずにいこうと思ったのですが、やはり黄酒や白酒のことについて語る上でここは外せないのかなと思います。

このお店は、日本では珍しくインパクトのある料理に注目されがちですが、実はお酒もすごい。間違いなく現状で日本一、いや世界一といっても過言ではない中国酒のラインナップです。黄酒を取り揃え始めたパイオニアでしょう。中国の人でさえもここの豊富なラインナップに驚きます。

紹興酒などの黄酒だけではなくて、白酒までもこれだけ呑める場所は他に知りません。この点がもっと注目・評価されてもいいと思います。

紹興酒せんべろ行脚番外編とは?

いつもはひとりで気軽に立ち寄れてせんべろできる中華料理店を紹介していたのですが、番外編ではせんべろの枠を超えて黄酒がとことん楽しめるおすすめのお店をお伝えしていきます。

黄酒が楽しめるお店8『黒猫夜』(赤坂・六本木・銀座)

紹興酒や黄酒ラインナップについて

黄酒は常備18種ほど。黄酒を江南、北方、南方と3つの地方に分類し、各地の特徴を交えるメニューと共に楽しめるスタイル。

黄酒が置いてあるお店ではよく見かける3種利き酒を最初に始めたお店でもあり、白酒も同様に飲み比べができます。ちなみに白酒も約20種を常備。しかも日本では購入できない銘柄ばかり。定期的にスタッフが研修で中国へ訪問したり、中国人スタッフが多いのでそのお土産があったり、メニュー非掲載のものもたまにあります。興味のある人はスタッフに聞いてみるとよいでしょう。

特徴

先ほどお酒の面でパイオニアとお伝えしましたが、料理の面でも同じことがいえると思います。

以前は日本の中華料理といえば「麻婆豆腐」「エビチリ」などが一般的でした。ここ数年で中国各地の地方料理にも興味関心が集まっています。その始まりはまぎれもなく黒猫夜だと思います。

料理の盛りつけ、インテリア、提供方法などさまざまな面で何かしら引っかかる”フック”が隠されています。口にいれれば食べたことのない味わいが広がる。でも、中国に駐在した事のある人や、本場中国の人は口を揃えていいます。「この味は懐かしい」「中国を思い出す」

かつての勢いがやや衰えている感はありますが、パイオニアであることは違いありません。今後、また新たな視点を繰り出すことができるのか。さらなる飛躍に期待したいです。