八-Hachi-の紹介

紹興酒・黄酒を深堀する「八-Hachi-」のイメージ写真です。

干杯!中国酒探究家のdonです。

ここでは、八-Hachi-や管理人について紹介いたします。

今後の活動についてまとめていきます。

八-Hachi-とは?

このサイトは紹興酒を始めとした中国の醸造酒「黄酒」を中心に深堀りするWEBです。

具体的に以下のような情報を掲載しております。

  • 黄酒・紹興酒の基礎知識
  • 黄酒・紹興酒の楽しみ方
  • 黄酒銘柄の紹介
  • 購入方法やおすすめの購入場所
  • 中国酒が豊富な中華レストラン紹介
  • 中国酒イベントのお知らせ

全国の飲食店や中国酒に興味のある個人の方向けに「中国酒相談窓口」も設けております。気軽にご登録ください!

八-Hachi–の目的

僕は29歳から10年以上中華業界で働いてきて、中国酒に携わってきました。

そこで痛感していたのが「黄酒・紹興酒の情報が少なすぎる!」という現実です。

紹興酒は最も有名な黄酒で世界的に高い認知度を誇りますが、紹興酒ですら日本酒やワインと比べて非常に少ない。

それを踏まえた上で、僕が八-Hachi-を立ち上げた目的は下記の2点です。

八-Ba-の目的
  • 黄酒の情報をまとめて、深掘りしたい
  • 中国酒好きな人たちと繋がりたい

詳しくお話ししていきます。

黄酒の情報をまとめて、深掘りしたい

黄酒は数千年の歴史を持つ伝統的な醸造酒のひとつです。

しかし、歴史が長い割には日本酒やワインのような製造方法やペアリングなどの酒文化を展開していく新たな工夫が乏しいような印象を持っています。

浙江省紹興市の安昌古鎮2018年に行った浙江省紹興市の安昌古鎮

伝統は大切です。

でも、時代に合わせた革新的なアクションも大切だと思っています。

don
don
現に現地中国でも紹興酒を飲む人たちは年々減少しているようです。

先ほどもお伝えしましたが、黄酒の中で最も有名な紹興酒でさえも、製造法や原料などの情報が少ないのが現状です。

新しい世界を広げていくために、まずは紹興酒・黄酒の情報を集めていくことが重要ではないかと考え、僕はWEBを作ろうと思い立ちました。

情報が整っていくことで、深堀するためのステップ・土台が構築できると考えています。文化の発展に情報は不可欠なのかなと思います。

中国酒好きな人たちと繋がりたい

突然ですが、紹興酒を家で飲む人は、どれぐらいいるでしょうか?

「中華料理店に行ったら飲むよ!」

そんな方が多いのではないかと思います。

でも僕は中国酒に携わってから紹興酒好きな人たちや興味を持つ人たちとたくさん出会ってきました。

そしてまだまだたくさんいると思っています。

紹興酒・黄酒専門のWEBサイトを作ることで、中国酒に興味のある方たちと繋がることができ、新しい輪が生まれていくのではないかと思い、立ち上げに至りました。

don
don
酒は、人を繋ぐのです!

八-Hachi-でやっていきたいこと

今お話した2つの目的を大きなテーマとして掲げ、僕は具体的に下記のことをやっていきます。

紹興酒・黄酒がもっと楽しくなるための基礎知識を発信

中国酒の文献や現地で学んできた経験をもとに、紹興酒を中心に黄酒の基礎的な知識をまとめていきます。

紹興酒の酒造り現場紹興酒の産地”紹興市”に直接赴き、酒蔵見学もしました。

最近では紹興酒専門家資格のテキスト編集に携わっていますので、より説得力のあるものに仕上げていけると自負しています。

こんな方におすすめ!
  • 紹興酒についてもっと深く知りたい!
  • お酒のことなら何でも知っておきたい!
  • 中華料理店や酒屋で働いているけど紹興酒についてあまり知らない
don
don
「こんなことが知りたい!」などあればいつでもコメントやお問い合わせよりご連絡頂けたら嬉しいです!

例えば、こんな記事を書いています。ご参考になれば幸いです。

紹興酒とは?の解説をします。
紹興酒とは?基礎知識や楽しみ方など中国酒探究家が詳しく解説します紹興酒とは浙江省紹興市で作られ、さまざまな国家基準をクリアした糯米の醸造酒です。ここでは紹興酒の基礎知識や楽しみ方を中国酒探究家が詳しく解説します。初めての方におすすめしたい銘柄も紹介します。...

家飲みにぴったりな黄酒おつまみを紹介!

家飲みにはおつまみが不可欠です。しかし、家飲み文化がまだ根付いていない黄酒。

実際に「何を合わせていいかわからない・・・」という方は少なくありません。

そこで八では、黄酒にぴったりなおつまみを紹介していきます。

don
don
買えるおつまみだけでなく、料理下手な自分でも作れるよなレシピを考えていきます!
こんな方におすすめ
  • 紹興酒に何を合わせていいのかわからない
  • 簡単なおつまみレシピを探している
  • どこでも見かけないオリジナルなおつまみを探している

日本で飲める黄酒銘柄を紹介!

家やお店で飲んだ黄酒を記録し、その銘柄を紹介していきます。

飲んだ銘柄の味わいや購入場所などをまとめていきますので、どんな紹興酒を買っていいのかお悩みのときにご参考頂けたら幸いです。

こんな方におすすめ
  • どんな紹興酒を買えばいいのかわからない
  • 黄酒にどんな銘柄があるのか知りたい
  • 美味しい紹興酒が知りたい

目指せ全酒制覇!

今のところ、私が一番好きでおすすめな紹興酒はこちらです。

黄酒log.5「醉美玉液20年」完熟蜜柑のようで美味しい!日本で稀少な紹興善醸酒
黄酒log.5「醉美玉液20年」完熟蜜柑のようで美味しい!日本で稀少な紹興善醸酒日本で飲める紹興酒の飲んだ記録です。今回は、珍しい善醸型の紹興酒です。単に甘いに止まらない爽快な後味。完熟蜜柑を食べているかのようで、多くの人にとって飲みやすい紹興酒といえます。20年物で1200円という破格です。見かけたら買いの一品。...

管理人について

僕は、don(ドン)と申します。

某中華郷土料理店や黄酒専門サイトの運営を経験したことから、中国酒に興味を持ち、このblogを立ち上げました。

自己紹介としてこれまでのキャリアや今後やっていきたいことをまとめます

noteにも詳しく掲載しているので良かったらご覧になってみてください。

▼note
【自己紹介】41歳。燻ってても、燃えてます。
https://note.com/huangjiu_d/n/n5172e5f4a230

これまでのキャリア

中華郷土料理店「黒猫夜」

黒猫夜のHPです。

「黒猫夜」という中華郷土料理店にて約9年ちょっと勤務。赤坂・六本木・銀座3店舗のサービスマネージャーも担当。

フロア業務だけでなく、厨房での洗い場、板場、鍋場など飲食業務全般を経験しました。

▼黒猫夜公式HP
https://kuronekoyoru.com/

中国酒専門EC「酒中旨仙(うません)」

黄酒専門店「酒中旨仙」のHPです。

黄酒や白酒の専門店「酒中旨仙」の運営部長を黒猫夜スタッフと兼任。4年間担当。

BtoBとBtoC、両方共に経験しました。

▼酒中旨仙公式HP
https://www.umasen.co.jp/

その他

大学卒業後、書籍の編集、WEBのビジネスマン向け情報サイトの編集、新卒就職情報サイトの営業、八百屋などを経験。

現在

今はフリーとなって、中華レストランのサポートやSEOを得意としたWEBライター、紹興酒テキストの編集部員などさまざまな仕事に携わっています。

SEOに関しては、ここ八-Ba-でもいくつかのキーワード検索で1位を獲得。他のサイトでも複数の実績があります。

執筆の分野については飲食業界に関することはもちろん、過去に精神科に数年通っていたこともあって、メンタル・自己啓発・転職などが得意です。

とはいえ、実はジャンルは問いません。今までもさまざまなジャンルに挑戦してきました。未経験でも自ら情報収集をして執筆してきました。

どうぞお気軽にご相談ください。

今後のこと

中国酒の啓蒙活動

これからやっていきたいこと。

まず紹興酒に限らず、中国全土の黄酒・白酒の魅力を日本に伝えていきたいです。

そして、元々好きな方はもちろん、中国酒を知らなくても興味を持ってくれる方々と繋がっていくこと。

そのためにSNSや、YouTubeを活用していきます。また、さまざまな中国酒に関する活動にも参加させていただきます。

(2022年現在は紹興酒専門家資格の立ち上げに携わっております)

▼YouTube
https://youtu.be/fJVqi86slSw

▼Instagram
https://www.instagram.com/d.kadok/

▼Twitter
https://twitter.com/umaddon1

黄酒にまつわる商品開発

昔から「自分で商品を作って販売してみたい」という思いを持っていました。祖父が会社の創業者なのでそういう血はあるのかもしれません。

自分で中国酒にまつわる商品を作っていきたい。

その第一歩目として、現在は家飲み用の町中華風紹興酒グラスの販売をしています。

▼八屋
https://donhachi.base.shop/

この他にもいろんなアイディアがあります。他の仕事をしながらマイペースにひとつひとつ実現していき、最終的には・・・と、これが一番大きなことなので、次の項目でまとめます。

最後に本音をひとつ。

僕には実現したいことがあります。

それは、日本で黄酒を造ること。

たった一文ですが、自分にとってはとても大きな”山”に思えます。

この山を登りきるために、さまざまな酒の勉強をしたり、中国現地で酒造りを学びたいと考えています。さらに自分自身、人としてもっと成長しなければなりません。

また、現実的に軍資金と時間が必要です。これは避けて通れない現実です。

フリーになって3年弱。ようやく自立できるぐらいまでにはなってきましたが、まだまだ足りないし、まだまだこれからです。

夢の実現に向かって、一歩一歩!更新していきます。

執筆者紹介 don(門倉郷史)

日本初の中国酒ガイドブック「黄酒入門」著者。赤坂・六本木・銀座にある中国郷土料理店で約9年勤務し、黄酒専門店責任者も兼任。2020年に独立し現在は黄酒専門WEB「八-Hachi-」やYouTubeなどで中国酒情報を発信中。代々木上原の中華料理店にも在籍。