干杯!中国酒探究家のdonです。
黄酒が楽しめるお店を紹介。
今回は、横浜中華街にある「桃源邨(とうげんとん)」です。
台湾料理店の老舗。令和元年で新しいオーナーに変わったものの人気は変わらずのよう。
まとめます。
▼中国各地の黄酒が楽しめる中華レストランはこちら
執筆者紹介 don(門倉郷史)
日本初の中国酒ガイドブック「黄酒入門」著者。赤坂・六本木・銀座にある中国郷土料理店で約9年勤務し、黄酒専門店責任者も兼任。2020年に独立し現在は黄酒専門WEB「八-Hachi-」やYouTubeなどで中国酒情報を発信中。代々木上原の中華料理店にも在籍。
桃源邨までの行き方
元町・中華街駅から徒歩で5分ほど。距離的には1番出口が近いですが、信号を渡らないといけないため、2番出口が無難です。
大通りから路地に入って、さらに路地。駅から順当に行けば左手に見えるはず。
こちらが外観です。
桃源邨の訪問記
ちなみにこの日は、黄酒の会「單欒(だんらん) vol.4」として企画しました。
テーマは、「横浜中華街で中国酒を飲み歩こう!」です。
手作り感溢れるアットホームな店内
店内はコンパクトな作りで10席程度。奥の席を繋げたら7,8名入れそう?
桃源邨のメニュー
メニューはブックもありますが、手書きの張り紙が壁にたくさん貼り付けられてます。
台湾ビールでスタート!おすすめ料理と紹興酒
台湾料理店なら、一杯目は台湾ビールでしょう!というわけで、プシュッと干杯!
まずはお通し。酸味の効いたメンマ。
チマキも頼んでみました。
この日のおすすめを聞いてみたらママさん曰く
「ヘチマの炒めものと空芯菜のエビ味噌炒め!」
というわけで注文。
白酒も種類がたくさんあります。ハマナス(バラ)を漬け込んだ「玫瑰酒」や江蘇省の銘酒「洋河大曲」などどれもグラスで飲めるのが嬉しいです。
そしてやってきました桃源邨の名物料理、大腸麺線!
麺線(めんせん)とは?
中国語では「miàn xiàn(ミエン シエン)」といいます。いわゆる台湾風ソーメンで、とろみのついた餡のようなスープと一緒に煮込む料理です。
出汁は主にカツオが使用され、大腸などのモツや、牡蠣などがよく使われます。パクチーを乗せたり、黒酢や辣油などの調味料を加えるのが一般的ですが、地方によってさまざまな味付けで親しまれています。
メニューは他にも大皿料理だけでなく、おつまみになるような料理も多数ありました。
白酒、いくつか飲みましたが、炭酸割りも対応してくれました。
この日は紹興酒に白酒にたくさん飲ませていただきました。
ママさんとても綺麗でにこやか!アットホームな雰囲気も良いですね。また行きます!
桃源邨の口コミ評価
桃源邨の食べログやRettyなどの口コミ評価をまとめてみました。
総合評点 ★★★★ 3.89(5点満点)
サイト名 | 評点 | 口コミ件数 |
★★★★(4.4) | 28件 | |
食べログ | ★★★(3.27) | 11件 |
Retty | ★★★★(4.0) | 5件 |
実際の口コミ内容(一部要約)
- 紹興酒年代物が色々あって飲みすぎちゃう
- ワンコイン小皿料理がある
- 最後まで本場感を味わえたお店
- 上海蟹は、ここです。特に酔っ払い蟹は、特筆。
- 麺線は初めてでしたが美味しい。大腸たっぷりで好みは分かれそう
- 台湾ローカル色が強いメニューが多いのが特徴
etc
桃源邨の店舗情報
店名 | 桃源邨 (とうげんとん) |
---|---|
住所 | 神奈川県横浜市中区山下町165 |
電話番号 | 045-651-0927 |
営業時間 | [火~金]11:00~21:00※ランチ後休憩有 [土・日・祝]11:00-21:00 |
定休日 | 月曜日 |
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